治療を優先させるため中絶手術を受けました

40代半ばという年齢での予想外の妊娠発覚

5年前と8年前に出産を経験し、年齢的なこともあってもう妊娠はしないだろうと考えていました。
生理不順が続いたり、体調を崩すことが多くなったので、婦人科系の病気ではないかと不安になりました。
そこで医療機関を受診したところ、子宮に嚢胞ができていることがわかり、それと同時に妊娠していることがわかりました。
医師からは嚢胞がかなり大きくて複数個できているので、できるだけ早く手術をして除去をしたほうがいいとすすめられました。
ただそのためには中絶手術をすることになると言われたので、悩むようになりました。
40代半ばという年齢だったので、もし産むにしても高齢出産になります。

もう絶対したくない中絶手術

昔子供が出来てしまったけど、まだ若かったので経済力のなさから中絶することになってしまったことがありました。初めての産婦人科で周りはお腹の大きな人ばかりで、緊張と恥ずかしさから逃げ出したかったのを覚えています。その産院では中絶手術も1泊の入院が必要でした。帰りに車に乗ってはだめと言われたので、送迎してもらいました。1日目は診察台で内診とエコーがあり、手術の時道具を入れるために子宮口を開かないといけないから、自然と膨らむ海草の棒を入れます。と言われて内診台に座ると、ちょっと痛いよと言われた瞬間、今までに体験したことのない程の激痛でした。歯を食いしばって涙を流しながら耐えましたが、終わったと同時によく声出さなかったね。と先生に言われました。出産のときも子宮口をバルーンを使って開きましたが、その時よりはるかに痛かったです。出産を体験しても今でで1番痛い瞬間だったと思います。夜も子宮口が広げられているせいか痛くて、緊張もしていて全然眠れませんでした。手術自体は麻酔をかけられてすぐ眠ってしまうので、知らない間に終わっていました。目が覚めて内診をしてもらい、まだ意識が朦朧としている中帰宅しましたが、帰ってからも生んであげられなかった悔しさと申し訳なさでずっと泣いていました。

40代半ばという年齢での予想外の妊娠発覚 : 胎児よりも母胎の健康を優先した中絶 : 中絶と腫瘍摘出 : 母親の身体を守ってくれた大事な命